会津磐梯山とその周辺
会津磐梯山:標高1819m、南側から見た山容がときに会津富士と称されるように優美な姿を見せるのに対し、北側からのそれは、明治21(1888)年の小磐梯の大噴火をいまに伝える荒々しい様相を残しています。この大噴火で山の 1/3が吹き飛ばされ、岩石や溶岩で川や渓谷がせき止められ、現在の裏磐梯の 300を超える湖沼群ができました。
カメラマンにとっては四シーズンいつでも被写体の宝庫ですね。
 



99.08.09. 夏の会津磐梯山とその周辺(雄国沼、磐梯山ゴールドライン、裏磐梯五色沼・噴火記念館)

LeicaR7、R8、バリオエルマーR35-70/4、バリオApoエルマリートR70-180/2.8、
(7カット目のみEOS-1N+Tamron28-300を使用);CPL(一部のカット);
三脚使用;(前半の8カット、たいら)

CanonEOS-1N、Tamron28-300/3.5-6.3; RVP、CPL(一部のカット);
三脚使用;(後半の4カット、おと)

 たいらにとっては生家から車で 1.5時間ほどのまさに故郷の山、川ですが、昭和38年秋を最後に訪れる機会がありませんでした。99年 8月久しぶりの帰省時に 1日だけ余裕ができたので36年ぶりに訪れましたが、穂高岳のような圧倒的な山こそないものの、磐梯山を中心に裏磐梯や周辺の美しさは上高地に勝るとも劣らないとの思いを新たにしました。