home      return

  Jasperでお薦めのレストラン
       KAROUZO'S Steak House
 We recommend this restaurant at Jasper.

 2002年にはジャスパーで1泊し、ジャスパーとその周辺の様子を見てくることを日程に入れました。バンフから片道 290kmもありますので、実際に行動してみるとこの両市を結ぶアイスフィールドパークウェイ近傍のビューポイントで少しずつ撮影時間をとりながらの行程では、初日ジャスパーについてから市内を数時間散策するのと、翌日ジャスパーから44km離れているマリーンレイクの遊覧船に乗るので時間いっぱいということになってしまいました。
 ジャスパーに着いたら午後7時を回っていましたので、まずはホテルと言うよりモーテルへのチェックインを済ませ、すぐガイドブックとCLを手に市内の散策とレストラン探しに出かけました。
 市内は2階建までの建物がほとんどで、バンフに比べると「すごい田舎町」で、建物同士が密接していないので閑散とした感じがあり、ちょっとなじみにくかったなーと思い返しています。インフォメーションセンターは閉まっているようだし、土産物店も比較的小さな店がほとんどで、それらをのぞきながら小1時間も散策していると、めぼしいところを見終わってしまいました。レストランも雰囲気が合いそうな店が見つからず、やむなくモーテル内のラウンジにしようかと別の道を戻り始めたらこの店が目に入りました。掲示されているメニューを見ても我々(日本人)に合いそうなメニューが並んでいます。 二人で相談すること3分、その間に店内から出てきて誘いかけてきた店主とおぼしきおじさん(こちらもおじさんとおばはんでしたが)もなかなか好印象だし、意を決して入ることにしました。
 結果はご覧のとおり大満足でした。上の写真は会計を済ませた後ウェイトレスにちょっと無理を言ってマスターに出てきてもらい、2人でポーズをとってもらいながら撮影したものです。 別れ際には4人で固い握手を交わしてしまいました。
 ジャスパーの他のレストランは知りませんが、ほとんどの日本人にはきっと満足できるレストランだと思います。アルバータビーフのステーキもここならきっとおいしいだろうなと感じたものです。

 このレストランにはドレスコードはありませんでした。

 何がどう良いのでしょうか。

 まず料理がおいしい。当然ですね。 それに量も適量にしてもらえました。

 このレストランのメインディッシュは、店名のとおりアルバータビーフのステーキですが、筆者らが注文したのは小エビのソテーでした。量が多すぎて余らせてしまうことがよくありますので、担当のウェイトレスに英会話ブック片手に、ブロークン英語と身振り手振りでメニューに書かれているの量の2/3にしてほしいことと、代金は正規に支払う旨を伝えました。彼女は、筆者が「This is my English conversational textbook. Wait a moment please.」 といいながらブックから適当な文を探しだすのを、にこにこしながら待っていてくれたものでした。それで何とかご理解いただいたつもりでしたが、出てきた料理を見たらやはりご理解いただいておりました。

 元々エビが好物で、味にうるさい伴れのおとも、シザーサラダとこの小エビのソテーには「ご馳走に出会えた」顔で満足そうでした。


 次に、店の雰囲気はご覧のとおり落ち着いていて美しく、さらにフレンドリーでゆっくりと食事を味わうことが出来ます。ウェイトレスも上記のとおり大変親切です。 ついチップを弾みたくなってしまうのが困った点かもしれません。

 バンフのレストランほど混み合うことは少ないようでした。
すでに午後9時近くということもあり、予約なしで入ることが出来ましたが、わかっていたら予約をしてから市内の散策をする方が賢明と思います。

 3つ目に、値段がバンフよりさらに安いこと。
 ちなみに筆者らの場合は
 Local Beer×2、シーザーSalada&bread×1、グリーンSalada&bread×1、小エビのソテー×2、Local Wine×2、Coffee×2で76.38C$(=\5,958)(税サービス料別)。これに7%の消費税と、カナディアンワインが入ったこともあって気が大きくなっていたので18.27C$のチップをonし、合計100C$でした(76.38×1.07+18.27(22.4%)=100C$=\7,800) 。 
 

home      return